IT用語を超やさしく理解する
ネットワーク
別名: コンピュータネットワーク
30秒で思い出す
ネットワークは、コンピュータやスマートフォンなどの機器をつなぎ、互いに情報をやり取りできるようにした仕組みです。
同じ部屋や会社の中だけをつなぐネットワークもあれば、世界中の多数のネットワークをつないだインターネットもあります。
超やさしく理解
学校で何人かが別々の席に座っていても、声や紙を届ける方法があれば情報を交換できます。
コンピュータも同じで、機器同士がつながり、データをやり取りするための道とルールが必要です。その全体をネットワークと考えると分かりやすくなります。
パソコンA
↓ データを送る
ネットワーク
↓
パソコンB
ただし、ネットワークは単にケーブルでつなぐことだけを意味しません。無線LANのように電波を使う場合もあり、通信するときには共通のルールも必要です。
正確にはどういうもの?
コンピュータネットワークでは、複数の機器やシステムが通信経路を通じて接続され、決められた通信プロトコルに従ってデータを交換します。
インターネットで使われるTCP/IPも、複数の層に分かれたプロトコル群です。送る側と受け取る側が共通のルールに従うことで、異なる機器やネットワーク同士でも通信できます。
ネットワークの規模はさまざまです。
- 家や会社など限られた範囲のネットワーク
- 離れた拠点同士をつなぐネットワーク
- 多数のネットワーク同士を接続したインターネット
重要なのは、ネットワーク = インターネットではないことです。インターネットはネットワークの一種ではありますが、身近なネットワークすべてがインターネットというわけではありません。
なぜ必要?
ネットワークがあると、離れた機器同士で情報や機能を共有できます。
たとえば次のような場面です。
- Webサイトへアクセスする
- メールを送る
- 会社の共有ファイルを開く
- ネットワークプリンタを使う
- クラウドサービスを利用する
1台のコンピュータだけで完結せず、別の機器やサービスと協力して処理できることがネットワークの大きな価値です。
よくある勘違い
- ネットワーク = インターネットではない: 家や会社の中だけのネットワークもあります。
- ネットワーク = 有線接続だけではない: Wi-Fiなど無線通信も使われます。
- つながっていれば何でも通信できるわけではない: データをやり取りするには、送受信する双方が理解できる通信ルールが必要です。
ここまで分かればOK
- ネットワークは複数の機器が情報をやり取りするための仕組み
- 通信には接続手段だけでなく共通のプロトコルも必要
- インターネットは多数のネットワークが相互接続した大規模な仕組み
- ネットワークとインターネットを同じ意味として扱わない
- 次にIPアドレスを学ぶと、ネットワーク上で通信相手をどう識別するか理解しやすくなる
資格との関係
ITパスポート試験
- シラバス
- Ver.6.5
- 必要な理解
- Level 2
- 重要度
- medium
- 分野
- technology / network-fundamentals
関連するKnowledge
理解できたか確認しよう
答えを選んで、なぜそうなるのかまで確認できます。
確認問題 1
ネットワークの基本的な役割
コンピュータネットワークの役割として最も適切なものはどれですか?
確認問題 2
機器同士で情報を共有する場面
会社の複数のパソコンから、同じ共有ファイルサーバに保存された資料を開きたいとします。
この仕組みを実現するための基盤として最も直接関係するものはどれですか?