IT用語を超やさしく理解する
売上・利益
別名: 売上 / 売上高 / 利益 / Revenue and Profit
30秒で思い出す
売上は商品やサービスを売ることで得る金額、利益は収益から費用を差し引いたあとに残る金額です。
入門ではまず「利益 = 売上 - 費用」という単純化した形で、売上と利益が同じではないことを理解します。
超やさしく理解
1個500円のお弁当を10個売ると、売上は5,000円です。
でも、お弁当を作る材料などに3,000円かかったなら、単純化した例では残る2,000円が利益です。
売上 5,000円 - 費用 3,000円 = 利益 2,000円
ここでは仕組みを理解するために会計を単純化しています。実際の企業会計では、収益や費用、利益には複数の区分があり、税金なども関係します。
正確にはどういうもの?
売上高は、企業が商品やサービスを提供するなど、本来の営業活動によって得た対価を表す代表的な指標です。
一方、会計上の利益は、対象となる収益から対応する費用を差し引いて求めます。「利益」には売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益など種類があり、どの収益・費用を対象にするかが異なります。
そのため、厳密には「利益 = 売上 - 費用」だけですべての利益を説明できるわけではありません。MVPではまず、売上と利益は同じではないことと、基本的な差し引きの考え方を理解します。
売上が増えれば必ず利益も増える?
必ずしも増えません。
売上を増やすために広告費、人件費、材料費などが大きく増えれば、売上が伸びても利益が減る場合があります。そのため会社は売上だけでなく費用や利益も確認します。
よくある勘違い
売上 = 会社が自由に使えるもうけではありません。
売上から事業に必要な費用を支払うため、売上と利益を区別する必要があります。
また、売上 = すべての収益とも限りません。入門では売上を中心に扱いますが、実際の会計では収益の範囲はより広くなります。
ここまで分かればOK
- 売上と利益の違いを説明できる
- 単純化した例で「利益 = 売上 - 費用」を計算できる
- 売上が増えても利益が必ず増えるとは限らないと分かる
資格との関係
ITパスポート試験
- シラバス
- Ver.6.5
- 必要な理解
- 仕組みまで理解できる
- 重要度
- 高
- 分野
- ストラテジ
関連するIT用語
理解できたか確認しよう
答えを選んで、なぜそうなるのかまで確認できます。
確認問題 1
売上と利益の違い
ある店の1か月の売上が100万円、費用が70万円でした。単純化して「利益 = 売上 - 費用」とすると、利益はいくらですか?
確認問題 2
売上増加と利益
ある会社の売上が前年より増えました。この情報だけから利益も必ず増えたと言えますか?