IT用語を超やさしく理解する
キャッシュメモリ
別名: cache / CPU cache / キャッシュ
30秒で思い出す
キャッシュメモリは、CPUが使いそうなデータを高速な場所へ置き、主記憶へ毎回取りに行く回数を減らすためのメモリです。
超やさしく理解
勉強中に何度も使う消しゴムを、毎回引き出しの奥から取り出すより、手元に置いた方が速く使えます。
キャッシュメモリも似た考え方で、CPUがよく使う情報をCPUに近い高速な場所へ置きます。
正確にはどういうもの?
CPUは非常に高速に処理します。一方、主記憶へのアクセスには時間がかかります。この速度差を小さくするため、CPUと主記憶の間に高速なキャッシュメモリを利用します。
CPU
↓ 速い・小さい
キャッシュメモリ
↓
主記憶
キャッシュは容量が大きければ必ず無限に速くなるわけではありません。必要なデータがキャッシュにある場合は高速に取得できますが、なければ主記憶などから取得する必要があります。
L1、L2、L3のように複数段階のキャッシュを持つCPUもありますが、MVPでは細かな構造の暗記より、速度差を埋めるためによく使う情報を高速な場所に置くという役割を理解できれば十分です。
ここまで分かればOK
- キャッシュメモリはCPUと主記憶の速度差を補う
- よく使うデータを高速な場所へ置く
- 主記憶そのものとは役割・容量・速度が異なる
- キャッシュに必要なデータがない場合もある
資格との関係
ITパスポート試験
- シラバス
- Ver.6.5
- 必要な理解
- 仕組みまで理解できる
- 重要度
- 中
- 分野
- テクノロジ
関連するIT用語
理解できたか確認しよう
答えを選んで、なぜそうなるのかまで確認できます。
確認問題 1
キャッシュにデータがある場合
CPUが必要とするデータがキャッシュメモリに既にある場合、一般に期待できることはどれですか?
確認問題 2
キャッシュメモリの役割
キャッシュメモリを利用する主な目的はどれですか?