IT用語を超やさしく理解する
システム開発
別名: システム開発プロセス
30秒で思い出す
システム開発は、必要なものを考え、設計し、作り、テストし、使える状態にしていく一連の活動です。
いきなりプログラムを書くのではなく、「何のために何を作るか」を決めるところから始まります。
超やさしく理解
文化祭で受付システムを作るとします。
いきなり画面を作り始めるより、まず「誰が使う?」「何を記録する?」「何人くらい来る?」を決めた方が失敗しにくくなります。その後、作り方を考え、実際に作り、正しく動くか確かめます。
正確にはどういうもの?
システム開発では、目的や要求を整理し、要件を定義し、設計・実装・テストを行い、導入や運用へつなげます。実際の工程名や分け方、工程間の行き来は開発方法やプロジェクトによって異なります。
大切なのは、開発が「コーディングだけ」ではないことです。利用者の課題を理解し、必要な機能や品質を決め、作ったものが目的を満たすか確認するところまで含みます。
なぜ必要?
目的や条件を確認せずに作ると、動くシステムができても「欲しかったものと違う」ことがあります。目的や要件、設計、テストなどの観点を整理して確認することで、認識違いや不具合を早めに見つけやすくなります。
よくある勘違い
- システム開発 = プログラミングだけ、ではない: 要求整理、設計、テスト、導入なども含みます。
- 工程は必ず一方向、ではない: アジャイルのように短い単位で繰り返す進め方もあり、ウォーターフォールでも修正や手戻りは起こります。
- 完成すれば終わり、ではない: 導入後も運用、保守、改善が続くことがあります。
ここまで分かればOK
- システム開発が複数の活動からなると説明できる
- 最初に目的や要件を整理する必要性を説明できる
- ウォーターフォールやアジャイルが開発の進め方の違いだと理解する
資格との関係
ITパスポート試験
- シラバス
- Ver.6.5
- 必要な理解
- 仕組みまで理解できる
- 重要度
- 高
- 分野
- マネジメント
関連するIT用語
理解できたか確認しよう
答えを選んで、なぜそうなるのかまで確認できます。
確認問題 1
システム開発の基本的な流れ
システム開発の説明として最も適切なものはどれですか?
確認問題 2
作ったものが目的とずれた理由
開発チームが利用者への確認をほとんどせずにシステムを作ったところ、動作はするものの利用者が必要としていた機能が不足していました。最も関係が深い問題はどれですか?